小学校の児童送り迎えについて

うちの子供が通っている学校で、昨日、児童行方不明事件が発生した。。
行方不明になった児童は、小学2年生で帰宅途中で行方不明になり、PTA総出での捜索となった。
捜索の結果は、帰宅予定時間から4時間後に発見されて大事に至らずにすんだが、児童の親はパニック状態になっていた。事の結末は、近くに児童の祖父母が住んでおり、児童が勝手に祖父母宅に上がり込み時間を潰していた事が原因らしい。
その事件を教訓に、昨日、夜10時頃にPTA緊急招集が発動され、再発防止の対策検討会が開かれた。

結果は、学校側からは、校長、教頭が主体となり児童(特に低学年)の帰宅を引率していく。
父兄側からは、朝の通学、高学年の帰宅引率をグループ分けして行う事となった。

早速、今日から、要所要所に父兄が黄色い旗を持ち、児童の通学監視を実施した。

私も、とある交差点に立ち、約30分児童たちの通学監視を実施したが、親からの注意を受けているのか一人での通学をするものは無く、2~3人の小グループで通学を実施しており親としてはホッとした。

学校だけではもう児童全ての通学監視は出来ない状況である事は再度認識した。親、家族がある程度協力し今の物騒な世の中に対抗していかなければならないと感じた昨日から今日への出来事でした。

昔の登校班的な高学年が低学年を引率するシステムも、提案が出たが、通学路がまちまちであり統制できない今の状況を地域ぐるみで考えなければいけないと思いました。
学校に対しての働きかけ、教育委員会に対しての意見具申をしていきたいと思います。