儲からない中小企業では人員の削減が行なわれていますよ。
当たり前の話ですが、儲かっていない中小企業では大幅な人員削減が
行なわれています。
私の会社も、従業員の15%を4月カットしました。
このままの推移でいくと、儲かっていないので10月にももう一段削減が
考えられます。
今度も、同じくらいのカットを考えて居るとなると、旧来の従業員数から
30%も減って、1部署分消滅する公算になります。
恐ろしい限りです。
生産の体制が組めなくなる。そんなことは誰も考えていないのでしょうね。
製造業はなんだかんだ言っても、作業員は必要なわけで、間接部署を
削減するのが経営の筋だと思いますが、逆の方向に進んでいます。
その前に、経営的な責任を明確にして処置しないと、従業員ばっかりって
愚痴が出てきて、会社全体の雰囲気をより一層悪くするので早くそちらの
手を打つべきだと考えますけど、役員も自分が可愛いのでかっこよくは
行かないでしょうね。
昔の経営者なら、自分を犠牲にしてまでも従業員のことを考えていましたが
時代が変わったせいか、そんな考えを公言する役員さんが居なくなりました。
早く、良いも悪いも若い世代へのチェンジを進めないと会社は陳腐化します。
そんなことも判らない経営者だから今の状態があるのかも・・・
雇用の確保は、経営者の努力で何とでもなるとおもうのですが・・・