進退伺いのはなしPart.2
会社の利益が出ていないので、人員整理(リストラ)を企てています。
そんな人事の動きが、熾烈化してきています。
特に、プロジェクトチーム(会社再生プロジェクト)の中で話せれている
使えない人員リストに載った人は、個別に呼び出しが掛かり調整に入っている。
ターゲットは、高年齢の一般職である。
多くは中途入社で、勤続10年程度の現場担当者を中心にリストラ交渉が進め
られている様子である。
私は、まだ正式には呼び出しが掛かっていないが時間の問題であろう。
使えないと判断した人員がイの一番で、次に来るのは「体に持病を持った人」と
なるからだ。
その際たるものが私である。
会社には、1年半位「休職」と言う道を選び、心のリフレッシュをした過去がある
今でも、通院は行なっているが「不安」との戦いである。
それにも増して、「脳梗塞」による障害が残っている事である。
これはどんな事をやっても、直らない。
リハビリ効果は出ているものの、完全復調は皆無に等しい。
「言語障害」「身体の一部障害」がどうしても克服できない。
物忘れが激しいのと、やはり無理は禁物から調子を伺いながら仕事に従事
するしかない状態である。
人から言われたことが、何故か心に強く残る。
それも一種の後遺症であると担当の先生は言っている。
会社にはごまかしながら仕事をしなければならない辛さもある。
景気が良くなってくれれば、もう少し風通しの良い会社になるのだが・・・
とっても残念な結果になるかも。