なでしこJAPANの快進撃、そして優勝の陰には。

なでしこJAPANの快進撃、そして優勝の陰には。


強豪のドイツ、アメリカを下して今回のW杯女子サッカーの覇者に

なったなでしこJAPANの快進撃には神がかり的なものが有りました。

男子よりも間違いなく恵まれていない環境の中で、今回の快進撃は

それぞれの選手の気合の入り方とチーム力が充実してきた結果だと

思います。

特に澤選手は、年齢的にももう円熟期を向かえ、男子で言うとキングカズ

が、W杯のメンバーから外されたのも年齢が起因していたことが考えられます。

女子サッカーの牽引者は、間違いなく澤選手ですが、今回は監督の采配も

大きなポイントだと思いました。

閃きみたいなものが感じられる采配であったような気がしてなりません。

毎試合、交替して入ってくる選手が最終的には活躍して頂点に上り詰める

選手個々の能力以上に、皆が活躍できたのはチームみんなの力と

お互いを引き立てあう。

そんな言葉のやり取りからも、チームワークのよさと監督の采配で今回の

栄冠が引き寄せられたと思います。

勝負は時の運ですから、神様が居ればその神様が光臨してきたチームが

勝つって言う事は、やはり運が大きな要素かもしれません。

この優勝の陰には、様々な人間模様が隠れているような気がしてなりません。

本当におめでとうございました。

楽しませて頂きました。