原子力発電所って海沿いにあって良いのでしょうか?

原子力発電所って海沿いにあって良いのでしょうか?


今回の大地震で、私が率直に思っている感想ですが、原子力発電所って

海岸沿いにあることが多いのですが、津波のことを考えると本当に

海岸沿いに設備を建設することが良いのでしょうか?

どうしても、大津波で事故のことを考えると大変怖いように思います。

かといって内陸部では事故発生時の対応に窮する状況が予測される為

判断が難しいとは思いますが、いろいろな想定の中から場所を選定して

建設するとはいえ、本当に良い答えが浮かびません。

津波を想定しているのであれば、海沿いには出来ないし、地震を想定する

のであれば、山間部も危険だし、日本の地理的には大変難しい内容

と考えます。

自動的に地震を感知して止めるまでは良いのですが、その後のフォロー

体制をきちんとシミュレーションして行ないことが一番大切かと思います。

今回の、マグネチュード9.0は想定外の地震規模だと言いますがそれに耐えうる

設備建設が必要だったと後になってから後悔するのが人間の性みたいに

思えてしかた有りません。

原子力安全院の方々も、頭の中では「想定外の事故」と思っていますが

殆ど表に出ない人たちなので、この機会にいろいろと試行錯誤しながら

よりよい設備、安全な設備、電力の供給を目指して欲しいです。