新潟中越沖地震を考える。

新潟県中越沖地震で、東京電力柏崎刈羽原発新潟県柏崎市刈羽村)が想定を大きく超えた揺れに見舞われ、火災などが生じた問題で、甘利明経済産業相は17日午前0時過ぎ、同社の勝俣恒久社長を経産省に呼び、▽同社の消火活動の遅れの原因と対策を早急に報告すること▽安全が確認できるまで、原発の運転は再開しないこと――などを指示した。電力各社にも、原発の自主消防体制を点検し同省に報告することなどを指示した。

 火災発生から消防車到着まで1時間以上、鎮火まで約2時間かかった。勝俣社長は「もっと早く消防車が来ると思っていて(消火の)遅れがあったようだ」と話した。

 甘利経産相は会見で「認識が甘かったのではないか。煙が出ているのに消火活動がない映像を見て、燃えるままにしておくのかと感じた。自力で消火できる体制をとってほしい」と指摘した。

昨日の朝発生した地震の脅威を感じてならない。
もし関東地区で発生したら、私達はどうなってしまうのだろう?
不安で一杯である。