地震が発生した。
12日午前5時1分ごろ、中四国から九州にかけて強い地震があり、広島、愛媛、大分各県の一部で震度5弱を記録。広島と愛媛で計2人が落ちてきた物に当たるなどして軽傷を負った。 気象庁によると、震源地は大分県中部で、震源の深さは約140キロ。地震の規模はマグニチュード(M)6.1と推定される。 津波の心配はないという。 広島市消防局によると、広島市中区の自宅ベッドに寝ていた男子中学生が落ちてきた物に当たり頭にけがをした。松山市では、揺れでよろけた女性(60)が自宅の柱に頭をぶつけた。 四国電力や九州電力によると、愛媛県の伊方原発や佐賀県の玄海原発などの運転に影響はなかった。 JR西日本は安全点検のため、山陽新幹線新尾道(広島)―徳山(山口)間で始発から徐行運転。JR四国とJR九州も一部路線で運転見合わせや徐行した。
大きな地震発生。