洋菓子以外は安全宣言?!

期限切れの原料使用が相次いで発覚した不二家は17日、あめやチョコレートなど菓子の生産体制の縮小に乗り出した。スーパーやコンビニエンスストアが同社製品を店頭から撤去する動きが拡大、問題が洋菓子以外に波及しているためだ。不二家は同日、「洋菓子以外の菓子・飲料は安全であり、安心」とする“安全宣言”を出した。しかし、消費者離れは深刻で業績悪化は避けられず、事態の長期化に備えて大幅な減産に着手した。

 不二家が小売店で販売している菓子は、「ミルキー」(あめ)、「ルック」(チョコレート)、「カントリーマアム」(クッキー)など。17日現在、セブン&アイ・ホールディングス、イオン、ダイエー、ローソン、ファミリーマートなど大手流通各社が同社製菓子の撤去を決定、中小・中堅小売店にもこの動きは広がっている。また、サッポロ飲料に販売を委託している「ネクター」などの飲料についても、「自動販売機の設置先から『別の商品に替えてほしい』との声が出ている」という。

 不二家では平塚(神奈川県)、秦野(同)、富士裾野(静岡県)の3工場で菓子を生産している。同社は17日には菓子について「洋菓子工場と事業部門が異なり、問題もない。安心して食べられる」との見解を表明した。

ちょっとやそっとでは消費者は戻ってこないと思います。
私自身が不二家からもう物を買うのをやめると思います。
全体責任として捉えて欲しいです。