清原vs松坂の昨日の対決!

オリックス清原が、松坂に4打席4三振を喫した。決め球はすべて150キロ超の直球。すべてフルスイングの空振り三振だった。8回裏2死走者なしの第4打席で153キロの内角直球に仕留められると、天を仰いだ後、両手をひざについて悔しがった。「えげつなかったな。すごかったな」。無念をかみ殺し、相手をたたえる言葉をしぼり出した。

 清原が4打席4三振したのは、巨人時代の97年6月29日中日戦(ナゴヤドーム)以来。「一流投手」と認める松坂との力勝負だからこそ生まれた“不名誉記録”だった。これで対戦成績は、オープン戦、日本シリーズを含めて27打数7安打7打点。四死球による「痛み分け」は依然として1つもない。試合には敗れたが、2万1171人の観衆に「平成の名勝負」を見せつけた。

松坂投手との因縁の対決!!
軍配は・・・松坂投手に挙がった!!