中田選手引退報道から早1日!!

中田引退のニュースが流れて早1日が経った。衝撃は各界の人間たちに影響を与えている。
カズにしてもゴンにしても現役で頑張っているのに、まだ引退するには早すぎる、やり残した事が
本当に無かったのだろうか?
それは中田選手本人が一番わかっている事かもしれない。
2010年のW杯でもピッチに立っている彼の姿を想像する自分がつい最近まで居た。
本当に残念である。

日本代表MF中田英寿が29歳の若さで引退を決意した。一方、代表で中田とともに戦ったこともある2人のベテラン、三浦知良(39)と中山雅史(38)は、いまも現役にこだわる。4日も所属クラブの練習で汗を流し、中田の引退について語った。前夜、テレビのニュースで知ったという三浦は「正直、残念に思う。僕は続けると思っていた」と話した。引退の理由がはっきりと分からないためか、淡々とした口調だが、「彼は次のワールドカップに必要な選手」とみていた。

自身は長い間、日本を代表する選手でありながら、ワールドカップ(W杯)には出場するチャンスがなかった。現在はJリーグ2部(J2)横浜FC所属だが、今季は主力として全試合に先発出場している。
中山は1998年と2002年W杯で中田と同じ代表の一員だった。「日本代表の中でも厳しいことを言っていたが、ありがたい言葉だった。彼のプレーする姿勢や練習する姿勢の中から学ぶものも多くあった」と、貢献度の大きさを語った。98年フランス大会で日本のW杯初得点を挙げたFWも、ここ数年は故障がちでJ1磐田でも先発から外れることが増えた。それでも、プレーへの執念は衰えない。

三浦知は「いろいろな経験があるヒデ本人が考えたことだから」と言い、中山も「本人もいろいろ悩んだ結果だと思う」と、中田に理解を示した。引退のタイミングは自分で決断するしかない、とベテランは知っている。