トリノオリンピックを見ていて思う事。

今回のトリノオリンピックは、日本人に対して逆風が吹いているような感じがしてなりません。
特に、スピードスケート、ジャンプは、日本人選手の新旧交代がうまくいっていずに、惜しい結果に終わっている。どうして中間層(25歳前後)の選手たちがいないのだろうか?!
とても不思議に感じる。

それと、各競技の審査基準が日本人選手向けの内容ではなくなっている事もメダルが取れない一つの要因ではないかと考えられる。
世界共通の審査基準とはいえ、身長制限があったり、規定演技以上にスピードを要求されたりして皆得点を伸ばせないでいるのが今大会では目に付きました。
新競技が増える中で、日本としてのお家芸的種目が無くなってきたのも日本人選手の中堅どころが育っていない現象と何か関係が有るような気がしてなりません。
感動はあるものの達成感があまり感じられずちょっと寂しい結果にテレビを見る事を忘れている自分がとても寂しいです。
残すところあと数日ですが、選手達の頑張りに期待して仕事中眠いですが朝早く起きて応援したいと思います。