ライブドア話での失敗!!
証券取引法違反事件にからみ、前社長の堀江貴文容疑者(33)が逮捕されたライブドアの株式は2日も引き続き売られ、前日比9円安の85円で取引を終えた。事件の舞台となったライブドアマーケティング(LDM)も13営業日連続のストップ安で取引を終了。上場廃止の可能性がささやかれる両社の株価の下落は止まらない。 東京証券取引所の取引短縮措置に伴い、この日も午後2時から売買が始まったライブドア(東証マザーズ)株は、85円で寄り付き、直後に84円まで下落した。その後92円まで戻す局面もあったが、結局、85円で引けた。 特捜部が強制捜査に入った1月16日の終値696円から約8分の1となり、同社が最後に株式分割した後に記録した平成16年7月の高値1205円からは約14分の1の水準。前日1000億円を割り込んだ同社の時価総額はさらに減少し、約893億円となった。