大間のマグロは高嶺の花!!

魚介類や野菜など生鮮食品を扱う全国の主な卸売市場で5日早朝、今年初の取引となる「初競り」が行われた。

 東京都中央卸売市場築地市場では、国産の天然マグロや、世界各地から空輸された養殖マグロの初荷が競りに掛けられた。最高値がついたのは青森県大間産のクロマグロ(206・6キロ)で413万2000千円。1キロ当たりの単価は2万円で、昨年の初競りの最高値と並んだ。競りに先立ち水産物売り場では、競り人や仲買人らが手締めをして商売繁盛を祈願した後、鐘の音を合図に値決めする威勢のいい声が響き渡った。

 今年はオーストラリアやメキシコ、米国など海外産が多く、国産の入荷も総じて順調だったため「全体的には思ったより価格が落ち着いた」(仲卸業者)との声も聞かれた。マグロをめぐっては、資源保護の観点から昨年の国際会議で相次ぎ漁獲規制を強化することが決まり、今年から一部の種類で日本の漁獲量が削減される。

 築地市場の初競りでついたマグロの最高値は、01年の大間産クロマグロ(202キロ)で2020万円。1キロ当たりは10万円。

大間のマグロはやはり高値が付きます。
一本釣りがやめられないのはこの一攫千金が男心をくすぐるのでしょう。