柏レイソル最終戦へ気合をいれろ。

J1昇格を目指す柏が、12月2日の湘南との最終節で、守備を立て直して守り勝つ。29日の紅白戦では、主力組が前節26日の札幌戦(2-3)の先発から3人変更。最終ラインは今季チーム最多45試合出場の岡山に代わり、出場わずか2試合の近藤直也(23)だ。

 前節は後半の3失点で逆転負けした。石崎監督は「(岡山は)前節はいい動きができていなかった。近藤は試しただけ。まだ分からない」と言葉を濁したが、昇格には勝利が必要なだけに、守り勝つため、最後は思い切って勝負に出る。近藤は、昨年10月に右ひざ前十字じん帯を断裂し、1年間を棒に振った。ユース出身の生え抜きだけに、降格時は松葉づえ姿で人目もはばからず号泣した。何としてでも昇格させたい気持ちは誰よりも強い。

 プレーできない間は筋力トレーニングに励み、今はチームメートが認める「筋肉マン」だ。フィジカルに絶対の自信を持つ。先発なら今季初。「出られるなら何としてでも抑え込んで昇格を決めたい。点を取ったらみんな喜び過ぎなので、緊張感を持たせたい」。やっと恩返しのときがくる。

柏レイソルが最終戦にJ1昇格を賭ける。
取りこぼしが多すぎって感じで最終戦を迎える結果に・・・!
応援しています。頑張って下さい。
J1への昇格をこの目で見て、手術に望みます。