カバ園長さんが亡くなりました。

カバ園長の愛称で親しまれていた東武動物公園元園長の西山登志雄(にしやま・としお)氏が9日午後4時40分、肺炎のため埼玉県春日部市の病院で死去したことが10日、分かった。77歳。

 自宅は埼玉県白岡町爪田ケ谷143の4。葬儀・告別式は13日午後0時から春日部市の「レクイエム聖殿春日部」で。喪主は長男の寿彦(としひこ)氏。

 東京出身の西山氏は、昭和21年に高校卒業後、上野動物園に入り、31年から約20年間カバの飼育係を担当。その間、普及指導係長として新聞やテレビなどを通じ、動物の面白さを伝え続けた。昭和56年、東武動物公園の開園ととも園長に就任。テレビCMなどにも登場し「カバ園長」の愛称で親しまれた。平成12年の園長退任後も、名誉園長として、無給で同園の案内などをしていた。

 その後、体調を崩して平成17年3月に名誉園長を退任、自宅で療養していた。同園によると、「最近は、体調の良いとき車いすで何度か来られらだけで、ほとんど寝たきりに近い生活だったようです」という。

東武動物公園の元園長 西山さんが永眠されました。
ご冥福をお祈り致します。
開園当初に遠足で行った以来、子供が出来て成長と共に何度か行きました。
カバ園長とも何度かお会いする機会があって、とても親切丁寧に説明して頂いた事を覚えています。