高校生ドラフト終了!!

昨年から年2回の分離開催に変わったプロ野球の新人選択会議は25日、都内のホテルで高校生選択会議(高校生ドラフト)を行った。今夏の全国選手権(甲子園)で準優勝した注目の駒大苫小牧田中将大投手には1巡目で横浜、楽天オリックス日本ハムの4球団が競合。抽選の結果、楽天が交渉権を獲得した。苫小牧市の学校で会見に臨んだ田中は「新しい野球人生のスタートを楽天イーグルスで始められることになってうれしい。球団ができて2年目ということで、新しい歴史を刻んでいけたらいいと思う。(競合は)自分がやってきたことが認められたということで、光栄に思います」と決意を新たにした。また、北海道関連では北照植村祐介投手が地元・日本ハム3巡目、札幌日大黒滝将人投手がロッテに3巡目で指名された。

 ◆楽天1巡目 田中将大(たなか・まさひろ)投手 17歳 駒大苫小牧
<ワンポイント> 1988年(昭和63)11月1日、兵庫・伊丹市出身。小1から「昆陽里タイガース」で野球を始め、中学では「宝塚ボーイズ」に所属。駒大苫小牧では1年秋からベンチ入りし、2年夏の甲子園で優勝投手に。同年秋の北海道、神宮大会を制したが、今春センバツは卒業した3年生部員の不祥事により出場辞退。今夏の甲子園決勝まで公式戦48連勝の原動力になった。最速150キロ。185センチ、83キロ、右投げ右打ち。

 ◆日本ハム3巡目 植村祐介(うえむら・ゆうすけ)投手 18歳 北照
<ワンポイント> 1988年(昭和63)7月5日、大阪・茨木市出身。小1から「安威インディアンズ」で野球を始め、茨木北中では投手で4番も中体連は茨木市大会2回戦で敗退。北照では1年春からベンチ入りし、5番・左翼のレギュラーを獲得した2年春の北海道大会で優勝。今夏の南北海道準決勝では駒大苫小牧に敗れたが、1安打に抑える快投を演じた。打っても高校通算27本塁打スラッガー。最速146キロ。180センチ、80キロ、右投げ右打ち。

 ◆ロッテ3巡目 黒滝将人(くろたき・まさと)投手 18歳 札幌日大
<ワンポイント> 1988年(昭和63)4月21日、小平町出身。小3から「小平ファイターズ」で野球を始め、小平中ではエースで4番。札幌日大では1年春からベンチ入り。140キロ台をコンスタントに計時するストレートに加え、変化球の安定度も抜群。小平町札幌日大からは初のプロ野球選手となる。最速146キロ。183センチ、83キロ。右投げ右打ち。

高校生ドラフトが行なわれた。
野村楽天監督は大喜び!!
弱小球団を強くする投手に・・・一場投手との二枚看板で日本プロ野球界を盛り上げて欲しい。
しかし、今年の高校生は粒揃い・・・いい選手が沢山居るね。